自死遺族の会「アルファの会@東京」(by Hug Hawaii)

Hug Hawaiiが主催する自死遺族の会「アルファの会@東京」のご案内や活動等のご紹介をしています。

ハワイでの「アルファの会」BBQに参加してまいりました。

皆さま、ごきげんよう

自死遺族の会「アルファの会@東京」メンバーの千草です。

 

この度久しぶりにハワイへ行ってきました。

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現地滞在中に、本家本元のHugHawaii アルファの会@ハワイで行われた、アルファの会ハワイメンバーとのBBQ交流会に参加して参りましたので、そのレポートをお届けします。

 

「アルファの会」というのは、死別による悲嘆に対するグリーフサポートを行う団体、HugHawaiiが主催する自死遺族限定の会です。

 

HugHawaiiについては、↓コチラをご参照くださいませ。

www.hughawaii.com

 

「アルファの会@東京」については、↓コチラでご紹介しています。

alphaandomega.hatenablog.com

 

上記の通り、HugHawaii主催の自死遺族限定の会、アルファの会はハワイでスタートされましたが、私はまだハワイのメンバーの方々にお会いしたことはありませんでした。

そこで、今回のハワイ滞在中にアルファの会BBQを開催してくださり、ハワイのメンバーの皆さまともお会いして、非常に楽しくもとても濃いひと時を過ごさせていただきました。

 

>主宰のYukiさんをはじめとするハワイのアルファの会メンバーの皆さま、大変お世話になり、誠にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。皆さまとお会いできて、本当に嬉しかったです!

 

BBQは、ちょうどサンセットの時刻を迎える頃にとある素敵なテラスにおいて行われました。

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とっても豪勢なBBQディナーをご用意いただきました♪

ありがとうございます!

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特にお29、とってもおいしかったです!

 

ハワイのメンバーの皆さまと東京からのメンバーとで、非常に豊かで楽しい時間が過ぎていく頃には、とても美しいマジカルな夕景が広がっていきました。

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何ともいえないピンク色の空、とても美しかったです。

 

ハワイのメンバーの皆さまとは、とても初対面とは思えないほど、安心して自分の話をしたり、皆さまのお話を伺ったりして、とても貴重で有意義な時間でした。

やはり当事者同士でお話をするというのは、同じような悲しみを抱いた経験がある者同士、心を許せるというか、全てをさらけ出せるというか、何ともいえない安心感と解放感があります。

言葉にできないような繊細な想いを尊重しあえたり、全てを受け止め合ったり、共感共鳴する部分が多いのだと私には感じられました。

失礼ながら、ほんとうに初めてお会いしたとは思えませんでしたが、日本のみならず、こうしてハワイでも素晴らしいご縁に恵まれたことを、心から感謝するばかりです。

 

くわえて、皆さま実はほんとうに過酷で波乱万丈なご経験をしていらっしゃるにもかかわらず、本当に強く優しく美しく、慈しみの心や深い愛情をたたえており、人として弱くも逞しく生き抜いているお話をお伺いしていて、個人的には強い尊敬の念と感動を抱いておりました。

人が生きていくって、時に過酷なこともあるけれど、それでも生き続けていくことは本当に尊いのだと、心が震えるような思いがしました。

 

私たちはとても悲しいことに愛する人自死で失ってしまいましたが、こうして今生きていることの尊さ、多くの人に支えられていること、深い悲しみや絶望を知っていること、それでも生きていこうとする強さ、 希望に向かっていくこと、何度でも立ち上がること、人を愛すること、人や社会の役に立とうとすること等など、とても大切なことをたくさん学んでいるのだと思いました。

個人的には、最愛の姉(故人)が仕組んでいるのだろうなぁと思っています。w

きっと今頃お空の上でほくそ笑んでいることでしょう。私も本当は凄く悲しいはずなのに、なぜか嬉しいです。

 

しかしながら、この日参加したのは女性ばかりでしたので、夜も更ける頃には、恋愛女子トークでも盛り上がりましたよ。w

かなーり面白く、楽しかったです♪

 

こうしてハワイメンバーの皆さまと、東京メンバーとの交流ができるのもHugHawaiiならではの素敵な状況ですし、有難いことです。

私はまたすぐにでもハワイへ行きたくなりました! 

また近いうちに?お会いできることを楽しみに、私はコンクリートジャングルの東京でもハワイへの思いを馳せながら、強く優しく逞しく、毎日を楽しみながら生き抜いていきたいと思います。

 

この度は本当にありがとうございました。

MAHALO!

 

(おまけ)

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お肉を切っているのは、電動包丁なんですよー。

私は初めて見ました。

何ともアメリカっぽいというか、ジェイソンぽいっていうか・・・。w

 

【初めての方へ】自死遺族の会「アルファの会@東京」(by Hug Hawaii)のご紹介

皆さま、ごきげんよう

自死遺族の会「アルファの会@東京」(by Hug Hawaii)メンバーの千草と申します。

 

本ブログでは、自死遺族限定の会、「アルファの会@東京」(by Hug Hawaii)の告知や活動報告、その他関連の事項についてご紹介しています。

 

まず、主催のHugHawaiiは、愛する人を亡くした人のための悲しみを癒すためのグリーフサポートを行っている団体です。

名称の通り、ハワイで設立され、現在では日本での活動も行われています。

HugHawaiiの詳細については、以下をご参照いただければ幸いです。

 

www.hughawaii.com

お問い合わせ: alpha@hughawaii.com

 

アルファの会は、HugHawaiiの活動の中で、自死遺族を限定とした会として先ずはハワイでスタートしました。そして、2017年4月より、東京での活動がスタートしました。

これまでに、毎月1回自死遺族の会「アルファの会@東京」を開催して参りました。

 

※ご参考:【お知らせ】7/16(日)14:00- 自死遺族の会「アルファの会@東京」(by Hug Hawaii)が開催されます。 - thousandgrass’s fields

*この度「アルファの会@東京」に関する記事を本ブログとして独立させました。

 

自死遺族の会というのは、同じ深い悲しみを抱える自死遺族だけでお話をしたりお話を聞いたりする会です。

所謂、当事者(自死遺族)同士で分かち合いを行う自助グループです。

しかしながら、同じような経験をした人同士で集い、分かち合うことで得られることも少なくありません。

また、これまでなかなかお話できなかったことをお話していただくことで、カタルシス(精神の浄化)の体験となる可能性もあります。

ただし、無理にお話いただく必要はありませんし、無理に聞き出すこともありません。

なお、秘密は厳守されます。 

 

私自身も自死遺族です。愛する家族を自死で失い、深い悲しみと絶望の中で、当初は自らから孤独を好んでいました。しかし、ある日全てを吐き出してしまいたいという衝動に駆られました。

しかし、あいにくそのような切実な望みをかなえてくれる場所と機会を見つけることはできませんでした。 その当時は、とても苦しかったことをよく覚えています。

 

自死遺族の会「アルファの会」は、当時の私のような思いを持つ可能性が高いであろう自死遺族の方々にとっての、一つの選択肢として常にあり続ける場と機会でありたいと考えています。

 

しかしながら、自死遺族の方々にとっては、このような会に参加することにも、きっと大変な勇気が要ることと思います。

そして、このような場でお話をすることにも大きな不安を抱かれることと存じます。

私も自死遺族ですが、もし初めてこのような会に参加するとしたら、当日どのようなことが行われるのかとても不安ですし、きっと躊躇してしまうのではないかと思います。

 

そこで、自死遺族限定の集いというのはどのような会になるのか、基本的なルールをお示しさせていただきます。

アルファの会@東京においても、Hug Hawaiiの会員規則(当日ご説明いたします)と、原則以下にお示しするルールに基づいて進行する予定です。

 

●当日は、匿名、ニックネームでのご参加もOKとします。

●他人のことではなく、自分のことを話します。

●お話したくない時には無理に話す必要はなく、パスができます。他の方のお話を聞くだけの参加でも OK です。  

●この場でお互いに話した内容は、決して外部に持ち出さず、他のところでは話さないことを約束し 、全員のプライバシーを尊重します。  

●他の参加者のお話を評価したり、批判やアドバイスをしたりすることは控えます。 お互いに、言いっぱなし、聞きっぱなしの姿勢をとります。 

●布教や営業、政治活動などはお断りします。

●本会は当事者同士による自助グループですので、個人的なご相談や専門的な支援の求めには応じることができません。

●今後も全員が安心してお話しできるような安全な場となるように、全員が会員規則、基本的なルールを守っていきます。 

 

参考:NPO法人グリーフサポートリンク <全国自死遺族総合支援センター>、2015、死別の悲しみに寄り添う~自死遺族のつどいのすすめ方~、p.6

 

日本では、残念ながら未だ自死自死遺族に対する差別や偏見があるのが現実です。

したがって、どうしても自死遺族が自分の話をするのはためらわれるのです。

 

ただ、自死遺族の会のような場や機会を得て、当事者同士でお話してみると、案外いろいろなことを話すことができるようです。(私の場合)

実際に、私はこれまで誰にも話すことのできなかった赤裸々なことを初めて話してみて、当事者同士だからこそ腹を割って正直な想いを吐き出すことのできる、とても貴重な機会だと思いました。

きっとカタルシス(精神の浄化)体験にもなっているのだと思います。

 

そして、自分は話さなくても、同じ自死遺族の方のお話を聴いているだけでも、何か共感したり、思うことが出てくるかもしれません。

 

もしこのような機会や場所を必要とされている自死遺族の方がいらっしゃいましたら、先ずはこのような会があることを知っていただき、必要な時に思い出していただけるよう願っています。

そして、もし他の自死遺族の方々のお話を聞いてみたいと思ったり、自分でも話してみたいと思ったりした時には、どうぞアルファの会@東京にご参加ください。

 

※ 本来「アルファの会@東京」は、原則HugHawaiiの会員様向けで、前日までに予約の必要があります。ただし、会員様以外でもご参加いただけるよう、ご相談を承ります。

また、ご不明な点やご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。

 

ご相談・お問い合わせ: alpha@hughawaii.com

 

 

 

ちなみに、アルファの会@東京へのご参加が難しい方は、全国各地で同じような自死遺族の会が開かれていますので、インターネットで検索してみるとよろしいかと存じます。

 

まだ悲嘆が深くて絶望と悲しみのどん底にいる時には、きっと外出することも、人と会うことも、ましてや自分の話をすることなんて、到底できないと拝察いたします。

私もそうでした。自死による死別体験から数か月は、生ける屍のようでした。

無理をする必要はないと私は思います。時には望んだ孤独や孤立も必要ではないでしょうか。少なくとも、私には必要でした。

 

ただ、もし誰かに話してみたい、思いを吐き出してみたい、と思うような時があれば、まずいわゆる自助グループといわれる当事者同士の会に参加してみるのも一つの方法でしょう。

勿論専門的な支援が必要な場合には、専門家にご相談するのが宜しいですね。

誰かに助けてもらいたい時に、「助けてほしい」と言えることと、そのような場や機会を知っておく、あるいはその情報にたどり着ける、という選択肢があることは、とても大切なことだと私は考えています。

 

アルファの会@東京も、そんな場や機会の選択肢の一つになることを願っております。

今後も原則毎月1回、東京都内で開催して参る予定です。

開催日時等の詳細は、このブログ等を通じてご案内させていただきます。

 

 

それでは今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

ありがとうございます。

千草

 

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